<日本ハム5-2オリックス>◇10日◇札幌ドーム

 オリックスが息を吹き返した日本ハムに連敗した。ダルビッシュに対して8回まで二塁を踏めたのは1度だけ。9回に後藤の2ランで完封負けを逃れたものの、カブレラにいたっては4三振とさっぱり。ダルビッシュには07年から9連敗とお手上げ状態だが、岡田彰布監督(52)は天敵を勢いに乗せた自軍のミスを指摘した。

 「最初から点取れへんと思ってやってるんとちゃう。でも、守りでもな、失点を少なくするのは当たり前やんか」。小松は2回2死二塁から4連打で3失点。ここでは荒金の送球エラーが失点に絡み、3回もT-岡田の送球エラーが失点に結びついた。最下位を抜け出し、勢いづく日本ハムをミスでアシストしては、勝利の可能性が低くなるのは当然だった。

 今季カード別ではワーストの6連敗で、7月初の借金生活に入った。気がつけばしんがりの楽天とも2ゲーム差。警告試合となった前日9日に岡田監督は「爆発してしまうわ」と意味深な発言を残した。ところがこの日爆発したのは打線ではなく、大阪市から知人と応援団を結成して乗り込んだ、岡田監督の母サカヨさんだ。報道陣を見つけると「こんな負けるならもう北海道、来んて言うといてや!」と叫んだ。もちろん笑顔での激辛エールだが、指揮官の耳には痛そうだった。【押谷謙爾】

 [2010年7月11日11時59分

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