<日本ハム3-5ロッテ>◇19日◇札幌ドーム
ロッテの中継ぎの古谷拓哉投手(29)が故郷・北海道で大役を果たした。6回に2番手で登板。先頭の糸井を四球で歩かせ、1死二塁で打席に迎えた中田をスライダーで遊飛。続く鶴岡も中飛に仕留めると、涼しげな表情でベンチに戻った。
流れを左右する大事な回を託された。7回から「伊藤-薮田-小林宏」の継投リレーが勝ちパターンで、そこにつなぐ6回に登板。1点リードを守れるか守れないかで流れが変わる。その重圧の中、無失点で抑えた。それでも「0点で抑えて次またチャンスができたのはよかったけど、先頭の四球がだめです」と冷静だった。
駒大岩見沢高から駒大、日本通運を経て05年ドラフト5巡目で入団した5年目左腕。今季はプロ初勝利を挙げるなど、29試合の登板で2勝0敗。防御率は1点台と、チームに欠かせない存在だ。西村監督も「コーリーは5回でいっぱいいっぱいだった。古谷がよく踏ん張ってくれた」と目を細めた。飛躍の年に古谷がまた1つ大きな信頼を得た。【斎藤庸裕】
[2010年7月20日9時37分
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