<練習試合:日本ハム3-9ロッテ>◇27日◇サンマリン宮崎
日本シリーズ(30日開幕・ナゴヤドーム)に間に合った。右ひじ痛から復活を目指すロッテ唐川侑己投手(21)が27日、日本ハムとの練習試合(サンマリン宮崎)に先発し、3回を1安打無失点に抑えた。
8月26日の西武戦(千葉マリン)以来となる実戦登板とあって、1回に安打と四球で2死二、三塁のピンチを招いたが、ホームは踏ませなかった。「久しぶりだったけど、感触をつかめた。登板まで何日かあると思うのでしっかり調整したい」と、シリーズに向けての手応えを口にした。
唐川の存在は日本シリーズのキーになるかもしれない。中日落合監督もそれを見越して急きょ2人のスコアラーをこの日の試合に張り付かせ、バックネット裏3列目から投球をビデオに収めさせた。視察した筒井スコアラーは「状態が悪くても組み立てられる投手。直球がいい時と比べてきてなかったけど、そのへんをロッテの首脳陣がどう判断するか。こちらとしては先発もあるとみています」と警戒した。
西村監督は唐川のひじの状態を気遣いながら「先発か中継ぎかは分からないけど、なんとかシリーズで投げられるんじゃないか」と合格点を出した。この日の試合で、日本シリーズ前の実戦調整を終えたロッテにとって、9-3と大勝した試合内容以上に、若き右腕復帰の手応えが大きかった。【竹内智信】
[2010年10月28日9時28分
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