日本ハム紺田敏正外野手(32)が今季限りでの現役を引退を決意し指導者として再スタートを切ることが3日、分かった。日本ハムの1、2軍のいずれかは最終調整中だが外野守備走塁コーチに就任することが決定的。近日中に発表される。紺田は02年のドラフト6巡目で入団。国士大時代は強肩、俊足の外野手としてメジャーも注目した逸材だったが、定位置は奪えず主に守備固め、代走要員として活躍。日本ハムには10年まで在籍、11年にはトレードで巨人へ移籍したが1年で戦力外通告を受けて今季、古巣に復帰していた。昨年12月に再起を目指して右肩のクリーニング手術を行ったが完全に回復せず今季は1軍未出場。10年目を迎えた今季でケジメをつけ第2の野球人生を歩み出す。