今秋ドラフト候補の明大・岡大海内野手(4年=倉敷商)が、「投打二刀流」で大学ジャパンを初勝利に導いた。日米大学野球選手権(6日から5試合、愛媛・松山ほか)に出場する大学日本代表が4日、松山・マドンナスタジアムで四国銀行と練習試合を行い、8-0で勝利した。岡は3回2死一、二塁から左翼席に3ランを放つと、9回はマウンドに上がり1回1安打無失点。2月のキャンプ中に右手薬指を剝離骨折し、今春は打者に専念してきた。先発の明大・山崎福也投手(3年=日大三)は2回無失点に抑えるなど、6投手の無失点リレーで開幕前最後の試合に勝利した。