9日に日本と初戦を戦う中国が、相手を上回る11安打を放ちながら敗れた。元ソフトバンクの真砂勇介外野手(28)は「3番中堅」で先発。3打数2安打1四球に、好返球で本塁を狙った相手走者を刺すなど、攻守で存在感を見せた。

真砂は試合後、「日本のトッププレーヤーたちと初戦に当たるこということで、すごく難しいと感じている。これじゃ通用しないと自分的には思ってますので、残り明日1試合、いい調整をして挑めるように、しっかり準備して頑張ろうと思います」と話した。

ディーン・トレーナー監督は「得点を取らなければいけないところで取れなかったのが課題」としたが、「真砂はいい活躍をしてくれた。守備でもたびたびいいところが見えたね」と一定の手応えを示した。

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