侍ジャパンの上位打線が3者凡退…。チェコ先発のオンジェイ・サトリア投手(26)が初回、1番ヌートバーを空振り三振、2番近藤を見逃し三振、3番大谷をボテボテの一ゴロに仕留めた。初回の最速は126キロ。大谷は全球チェンジアップで抑えた。

チェコはWBC初出場。決して野球強豪国ではない。その先発、サトリアとは何者なのか。

26歳だが年代別の代表経験豊富な右腕。身長175センチと、チームの投手では唯一の170センチ台と小柄。21年にはU23ワールドカップのメキシコ戦で勝利投手に。職業は電気技師だという。

チェコの選手はほとんどが学生か野球以外の職業に就いている。サトリアにとっても日本戦は大舞台のはずだ。それでも緊張した様子はなく、堂々と投げ込んでいる。

【WBCライブ速報】侍ジャパン佐々木朗希先発のチェコ戦