大谷翔平選手が初回、無死一、二塁から右翼に特大の先制3ランを放ち、看板直撃の衝撃的な今大会初本塁打で勢いづいた侍ジャパン。ジャスティン・バーランダーの弟で“大谷大好き”を公言しているベン・バーランダー氏は、その後スタンドで繰り広げられた光景に感嘆し「アメリカではあり得ない」とツイッターにつぶやいた。

MLBアナリストを務めるバーランダー氏は、大谷の活躍に大興奮。3ランを放った際の動画をツイッターに投稿し「豪快な1発。本人も分かっている。自分の看板を直撃だ」とコメント。「ショーヘイ・オータニは人間じゃない」、「伝説」などのコメント付きで大谷の画像をアップした。

記念のホームランボールは観客の女性が手にしたが、バーランダー氏はその後起きた出来事に驚嘆。米FOXスポーツの中継では、スタンドのファンがそのホームランボールを手に記念撮影をしては、隣のファンへと手渡していく様子が映し出されていたのだ。

バーランダー氏は「ボールがスタンドを巡り、持ち帰る権利のある人のところへ戻っていく」と、その様子を描写。日本のファンが“幸運”をシェアするシーンに対し「これまで生きてきて、こんな光景は見たことがない。アメリカではあり得ないだろう」と感激の言葉をつづっていた。