侍ジャパン大谷翔平投手(28=エンゼルス)が、2回の先頭打者に今大会自身最速の164キロをマークし、空振り三振を奪った。東京ドームの満員の観衆からも大きなどよめきが起きた。

続く打者の一ゴロを岡本がさばき、一塁送球を大谷が軽快な一塁ベースカバーで好アシストし、アウトに。最後は147キロのフォークで空振り三振を奪うと、帽子のつばをチョンと右手で少し上げ、口をとがらせながら大きく息を吐いた。