メキシコが逆転勝利で決勝ラウンド進出を果たし、侍ジャパンと対戦することが決まった。

 

◇投手陣

◆アルメンタ

昨季までフィリーズ傘下。マイナー奪三振率14・7も63回で56四死球と制球難

◆アサド

昨年8月にメジャー初昇格。8先発で経験積む。マウンドでは黒縁めがね着用も

◆バルエダ

ヤンキース12巡目の高卒入団から32歳デビューの苦労人。初登板初勝利の幸運も

◆セサ

昨季8月に先発転向し、直球は100マイルに迫る。妻はエミー賞の美人リポーター

◆クルス

19年のプレミア12で来日。鈴木誠也、近藤健介ら封じるなど、日本戦で好救援

◆ガエゴス

MLBを代表するセットアッパー。昨季開幕時は抑え。スライダー、ツーシーム光る

◆マルティネス

昨季デビューから12戦連続で先発を任される。今季は藤浪らとローテ入りも

◆レイエス

メキシコ生まれの米テキサス州育ち。デビュー年の19年はパドレスで4勝無敗

◆ロメロ

ヌートバー同僚。ゲームキャラクター似の口ひげ特徴。今季こそメジャー定着へ

◆サンチェス

33歳もメジャー歴なし。マイナー通算38勝26敗。18~22年までメキシカンリーグ

◆サンドバル

アナハイムの隣町出身。21年ツインズ戦では8回1死までノーヒッター演じる

◆ウリアス

2年連続でMLBタイトル。21年は20勝で最多勝、昨季は2・16で最優秀防御率

◆バルガス

昨季までオリックス。メジャーは16年にパドレスで1季のみ。7先発も未勝利

◆ウォーカー

21年に球宴選出。新天地フ軍では田口壮以来の背番号「99」。年俸は約24億円。

◆サスエタ

米球界でのプレーなし。2月までの冬季リーグは34試合で防御率1・83と好投

◆ウルキーディ

先発ローテ5番手で昨季世界一に貢献。初の2ケタ勝利で規定投球回も初クリア

 

◇野手陣

◆バーンズ捕手(ドジャース)

常勝軍団の控え捕手。ダルビッシュ、前田らとバッテリーを組んだ経験も

◆ウィルソン捕手(メキシカンリーグ)

かつてカージナルス傘下でプレー。東京五輪でも同国代表で出場した

テレス内野手(ブルワーズ)

昨季ベッツらに並んでナ・リーグ5位タイの35発をマークした左の長距離砲

◆メネセス内野手(ナショナルズ)

19年オリックス所属。昨年8月にメジャーデビューし13本塁打を放って話題に

◆L・ウリアス内野手(ブルワーズ)

遊撃、二塁、三塁を守る強打の内野手。21年に自己最多23本塁打をマークした

◆パレデス内野手(レイズ)

昨季は自己最多20本塁打。準々決勝ではソロを含む3打点と勝利に大きく貢献

◆アランダ内野手(レイズ)

15年に国際FAで契約。昨季3Aに初昇格し、昨年6月にメジャーデビュー

◆バレンズエラ内野手(メキシカンリーグ)

母国リーグでは打率3割前後をコンスタントに記録する好打者

◆トレホ内野手(ロッキーズ)

17年ドラフト16巡目でプロ入り。21年にデビュー。3Aで2年連続2桁本塁打

◆アロザレーナ外野手(レイズ)

20年プレーオフで29安打、10本塁打のメジャー記録樹立。翌21年に新人王受賞

◆バードゥーゴ外野手(レッドソックス)

所属チームで中軸を務める主力打者。20年はア・リーグ5位の打率3割8厘

◆トーマス外野手(ダイヤモンドバックス)

地元シカゴの高校から18年ドラフト2巡目でプロ入り。昨年5月デビュー

◆カルドナ外野手(メキシコリーグ)

11年にレンジャーズと国際FAとして契約。マイナー通算674試合に出場

◆デュラン外野手(レッドソックス)

21年にデビュー。今季から吉田と同僚に。東京五輪予選では米国代表でプレー