WBC準々決勝4試合が終了し、ベスト4がでそろった。日本時間20日に米国-キューバ、21日に日本-メキシコ、22日に決勝が行われる。準決勝が始まる前に、ここまでの個人成績上位を振り返ってみる。

 

◇打撃部門

打率トップはイタリアのニコラス・ロペスで打率4割7分4厘。1次ラウンドでは全試合でマルチ安打を記録し、日本との準々決勝でも1安打を放った。本塁打は韓国の金河成(キム・ハソン)で3、打点は吉田正尚の10でいずれも単独1位。OPSはメキシコの先頭打者アロザレーナが1・566を記録している。

 

なお今大会に正式な規定打席がないため打率とOPSは20打席以上の選手を対象とした。

各部門のトップ10は以下の通り。

 

<打率>

(1)ニコラス・ロペス(イタリア).474

(2)ランディ・アロザレーナ(メキシコ).471

(3)フランシスコ・リンドア(プエルトリコ).450

(4)大谷翔平(日本).438

(5)ヨアン・モンカダ(キューバ).421

(6)ヤディル・ドレイク(キューバ).412

(7)吉田正尚(日本).400

(8)ジョーイ・メネセス(メキシコ).391

(9)近藤健介(日本).389

(10)ドミニク・フレッチャー(イタリア).368

(10)ラーズ・ヌートバー(日本).368

 

<本塁打>

(1)金河成(韓国)3

(2)牧秀悟(日本)2

(2)ジョーイ・メネセス(メキシコ)2

(2)トレー・ターナー(米国)2

(2)フアン・ソト(ドミニカ共和国)2

(2)マニー・マチャド(ドミニカ共和国)2

(2)エディ・ロサリオ(プエルトリコ)2

(2)張育成(台湾)2

(2)ルイス・アラエス(ベネズエラ)2

(2)アンソニー・サンタンダー(ベネズエラ)2

他6人

 

<打点>

(1)吉田正尚(日本)10

(2)ランディ・アロザレーナ(メキシコ)9

(3)大谷翔平(日本)8

(3)張育成(台湾)8

(5)ニコラス・ロペス(イタリア)7

(5)リクソン・ウィングローブ(豪州)7

(7)岡本和真(日本)6

(7)マイク・トラウト(米国)6

(7)トレー・ターナー(米国)6

(7)ジョーイ・メネセス(メキシコ)6

他8人

 

<OPS>

(1)ランディ・アロザレーナ(メキシコ)1.566

(2)大谷翔平(日本)1.438

(3)近藤健介(日本)1.338

(4)アンソニー・サンタンダー(ベネズエラ)1.332

(5)ヨアン・モンカダ(キューバ)1.259

(6)吉田正尚(日本)1.189

(7)ニコラス・ロペス(イタリア)1.156

(8)マイク・トラウト(米国)1.147

(9)ドミニク・フレッチャー(イタリア)1.110

(10)フランシスコ・リンドア(プエルトリコ)1.050