まさに「近藤大明神」だ。侍ジャパン近藤健介外野手（29＝ソフトバンク）の一打から、大逆転へののろしが上がった。「2番右翼」の定位置で出場した近藤は7回2死で右前打。その後の吉田の同点3ランへの糸口を作った。
近藤は4回にも安打を放って5打数2安打の活躍。「チーム一丸となって取れた1勝だと思います。独特の球場の雰囲気もありましたし、追う展開はなかなかなかったので、ここを勝ち切れたのは明日につながると思います」と振り返っていた。
【WBC】侍ジャパン大逆転は「大明神」近藤健介から「チーム一丸となって取れた１勝」
＜WBC：日本6－5メキシコ＞◇準決勝◇20日（日本時間21日）◇ローンデポパーク（米フロリダ州マイアミ）
