侍ジャパンが劇的サヨナラ勝利で世界一に輝いた09年大会以来、3大会ぶりに決勝に進出した。

1点を追う9回無死一、二塁、村上宗隆(ヤクルト)がメキシコの守護神ガエゴス(カージナルス)を捉えた。中越えとなるサヨナラ適時二塁打で2点を追加し、サヨナラ勝ちした。

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3打点の吉田正尚(レッドソックス)が今大会13打点とし、前回大会(17年)でバレンティン(オランダ)が記録した大会最多の12打点を更新した。

イタリア戦に次いで2試合連続本塁打。WBCで日本人打者の2試合以上連発は06年多村(横浜=2戦)09年村田(横浜=2戦)17年中田(日本ハム=3戦)筒香(DeNA=2戦)に次いで5人目。4番で2戦連発は筒香以来2人目。