セ界の奪三振王・侍ジャパン戸郷翔征投手(22=巨人)が、世界屈指の強打者、米国代表マイク・トラウト外野手(31=エンゼルス)から空振り三振を奪った。力強く右拳を握ってガッツポーズした。

今永の後を継いで3回から登板。先頭のトラウトに躍動感あふれる投球で追い込み、最後は元巨人の山口俊から教わった140キロの“どすこいフォーク”で空を切らせた。

その後、連続四球で2死一、二塁のピンチを招くも、この日今永から先制ソロを放って3戦4発と絶好調のターナーをまたもフォークで空振り三振。豪快なガッツポーズでトラウト、ゴールドシュミット、アレナド、シュワバー、ターナーと続くアメリカの超強力打線を無失点に抑えた。

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