ラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)は左翼の守備からマウンドに駆け寄り、世界一の瞬間を喜んだ。優勝セレモニー後には、ナインから指名され日本式の「胴上げ」を体験。少し怖がるような表情を見せながらも仲間たちに支えられ、3回宙に舞った。

侍ジャパン初の日系外国人選手となった背番号23。今大会は1次ラウンドから全7試合で「1番中堅」としてスタメン出場。塁上で見せるペッパーミルパフォーマンスなどでも、ナインの結束を高める「スパイス役」になっていた。

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