侍ジャパン吉田正尚外野手(29=レッドソックス)が、WBCの最多打点記録を更新しベストナインに選ばれた。決勝こそ無安打だったが、準決勝では同点3ランを放つなど大会史上最多13打点を記録。メジャー挑戦1年目での異例の出場を決断した背景には「自分で決めたこと。栗山監督は世界一に対する気持ちだったり、今後の日本野球に僕よりもちろん考えている方ですし、そういう中で自分自身栗山監督のもとでプレーしたいという気持ちもあったし、WBCというのが自分の中で別物としてとらえていたので決めました」とWBCへの強い思いがあった。

大会の途中、準々決勝イタリア戦から4番を務め、外野手部門でのベストナイン選出された。ここからはレッドソックスでメジャーでの戦いが本格的に始まる。「1つこのWBCを終えたので次はボストンでの新天地でのプレーになるので、1年間大きなケガせずワールドシリーズ出場して優勝することがチームの目標になるのでその一員になれたいいなと思います」と、次なる挑戦に目を向けた。

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