侍ジャパンの2番手・隅田知一郎投手(26)が怒とうの3回7奪三振と絶大な存在感を示した。

先発の菅野智之(36)からバトンを受けて「第2先発」として0-0の5回に登板。2死一塁から要注意打者のバザナを内角高めの直球で差し込み、左飛に打ち取った。

2イニング目の6回は1死からホワイトフィールドに一塁線を破られる二塁打。次打者のときに好スタートを切られて三盗を決められた。捕手・若月健矢(30)の送球は内側にそれて走者と重なるような形となり、左翼前に転がる間にホームインを許した。

手痛い先制点を与えたが、この1点だけにとどめ、さらには流れを引き寄せるような快投を演じた。0-1の7回、吉田正尚外野手(32)の逆転2ランも呼び込んだ。

西武所属の左腕は石井大智(28=阪神)の負傷によって2月中旬に急きょ、代替招集された。ブレーキの利いたチェンジアップ、鋭いフォークの威力は初のWBCでも証明した。

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