WBC準々決勝「日本-ベネズエラ」を目前に、「日刊スポーツWBC取材班」が、両軍で予想されるスタメンの戦力をポジション別に比較してみました。NPB担当2人とMLB担当2人の熟議? によるとはいえ、細分化されたデータに基づく徹底比較には程遠く、極めてファジーな評価です。数値はボクシングの採点方式を、かなり緩~い感じでまねしただけなので、広い心で観戦のお供にしてただければ…。

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侍ジャパンにとって重要な一戦を前に、米フロリダ州マイアミ市内某所で採点比較会議を開催した結果、日刊スポーツの独断と偏見による判定は、日本の6勝4敗となりました。

投手、DHだけでなく、守備力を含めて優位とした遊撃、中堅のセンターラインなど、勝敗のカギを握るポジションで日本が優位と判定したのは、おそらく身びいきだけではないような気がします。

昨季、サイ・ヤング賞投票で3位にランクされた山本は、文句なしで当確。遊撃に関しては当初、意見が分かれましたが、最終的には世界屈指の守備力を持つ源田の“勝利”で全員一致しました。左翼の吉田、中堅鈴木は守備力が不安との指摘もありましたが、実績の少ないベネズエラ外野陣との総合判断で、日本勢に軍配が上がりました。

言うまでもなく、チーム競技である野球の場合、個々のポジションを比較することが、直接、勝敗を左右するとは限りません。限られた傑出した選手がいる以上に、弱点の少ないチームが試合を制することも事実です。5試合制、7試合制のプレーオフはともかく、一発勝負のトーナメントでは、個々の比較など、さほど意味はなく、あくまでも参考に過ぎません。

派手な印象が残るメジャーリーガーよりも、両軍とも脇役の活躍がポイントになりそうです。日刊スポーツ取材班による独断の分析をよそに、侍戦士の底力が実証されることを願うばかりです。

◆日本対ベネズエラ 予想スタメン・ポジション別比較(得点はボクシングの採点方式)

投手 山本10-9R・スアレス

捕手 若月9-10ペレス

一塁 村上9-10Ws・コントレラス

二塁 牧9-10アラエス

三塁 岡本10-9ガルシア

遊撃 源田10-9トーバー

左翼 吉田10-9アブレイユ

中堅 鈴木10-9チョウリオ

右翼 佐藤9-10アクーニャ

DH 大谷10-9E・スアレス

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