<練習試合:日本5-7カブス>◇15日(日本時間16日)◇米アリゾナ州メサ

 「1番中堅」でスタメン出場した侍ジャパン長野久義外野手(28)が、攻守でブレーキとなった。打っては5打数無安打。5回の守備では飛球をこぼすなど精彩を欠いた。「グラブに当てた以上、捕らなくてはいけない」と反省した。緒方外野守備走塁コーチは「本番はナイター。気持ち良く試合に入ってもらいたい」と話した。前日の試合ではバント安打を決めるなど活躍したが、調子にムラがあり、準決勝以降のスタメンは流動的だ。