第1回のワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)の優勝監督でもあるソフトバンク王貞治会長(76)も侍ジャパンの敗戦に悔しさをにじませた。

 ヤフオクドーム内で会見した王会長は「5点も10点も離されたわけじゃないし、勝った負けたの気のしない試合。どの選手もいいプレーをしていたんだけど」と、準決勝惜敗を残念がった。

 ホークス時代の教え子でもある小久保監督には「今年のチームは最初から頂点を求められていたから厳しいですよ。小久保監督も大変だったと思う。内容的には合格点。心からお疲れさまと言いたい」と、ねぎらいの言葉も忘れなかった。