プロボクシングWBO世界スーパーフライ級4位イスラエル・ゴンサレス(29=メキシコ)が12日、成田着の航空便で来日した。

20日、東京・両国国技館で同級3位寺地拳四朗(34=BMB)との同級王座決定戦を控える。自身5度目の世界挑戦となるゴンサレスは「あらゆる場面に対応できるように準備してきました。とてもハードに、最高を引き出せるような練習をしてきた。もう準備は万端だ」と充実した笑みを浮かべた。

KO率は38%と決して高くないものの、同級では168センチと高い身長と長いリーチと機動力でリズムをつくる右ボクサーファイター。WBO王座を懸けて拳を交える寺地について「良い選手だと思う。試合がとても待ち遠しい。モチベーションは最高。寺地選手というすばらしいライバルを持てたことをうれしく思う。日本で戦えることも光栄だ」と自信を示した。

過去に元世界4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、世界3階級制覇王者で現WBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー・ロドリゲス(米国)らに挑戦するなどビッグネームとの対戦経験も豊富。19年12月、大阪で石田匠とのIBF世界同級挑戦者決定戦で判定勝利している。首元にはカタカナで「アスラエル」と自身の名前のタトゥーを刻むなど、日本へのリスペクトも深い。

ゴンサレスは「日本はボクシング先進国だと思う。日本VSメキシコのボクサー同志の戦いはスペクタクルになる。そんな戦いを見せる」と最後まで強気の姿勢だった。