関脇安青錦(22=安治川)が小結王鵬(26=大嶽)を下し、5勝目(1敗)を挙げた。立ち合いから左で前まわしをがっちり。相手の動きを止めると、その左下手でひねり、相手を土俵にはわせた。「体が自然に動いた」と振り返り、「自分の中では(内無双を)切っていたつもり」とした。得意とする下手ひねりの動きは「体が大きくないし、子どものころからやってた。体が自然に動いた」と話した。

左足首を負傷して先場所は全休。この間、ウエートトレーニングにより励んで上半身を鍛えてきた。ベンチプレスはマックス210キロだが、「(重量を)ちょっと減らして2、3回、をやった。親方の現役時代と同じトレーナーさんに任せている。見た目より、相撲で使える筋肉を鍛えました」。腕力に加えてタイミングのいいひねりは、切れ味十分だった。

10勝以上すれば1場所で大関に復帰できる。左足首のケアは続くが、この日は負担少なく乗り切れた。6日目で5勝まで積み上げてきた。【佐々木一郎】

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