世界最大級の格闘技団体ONEチャンピオンシップは16日、「ONE SAMURAI 4」(17日、東京・有明アリーナ)の公式計量&ハイドレーションテスト(尿比重検査、1・025以下ならクリア)を行い、安保瑠輝也、リファディン・マスドール(マレーシア)、ルオ・チャオ(中国)の3人がクリアできなかった。
3人は規定時間外であっても、水分を取ってハイドレーションテストを通過すれば、それぞれの対戦相手と契約体重での試合に向けた交渉に入ることができる。午後5時から行われた公開計量&フェイスオフには3人も参加したが、その時点でそれぞれの試合の開催は決定していなかった。
ONEアトム級(-115ポンド=約52.2キロ)ムエタイ世界王座戦でマスドールを迎え撃つ予定だった吉成名高(25=エイワスポーツジム)は体重52・1キロ、ハイドレーションテスト1・0148でいつも通り、しっかりとクリア。計量をクリアできなかったマスドールについて「タイトルマッチっていうこともあって、お互いしっかりフェアな状態、正々堂々と戦って世界最高峰の技術を見せ合うっていうのを楽しみにしてくれたファンの皆さんも多かったと思うんですけど、それがかなわなくて今、少し残念な気持ちです」と率直な気持ちを吐露。
その上で、契約体重での試合開催が決まった場合には「自分はムエタイという競技に、ずっと小学生の頃から、怠けずに本気で競技と向き合ってきたっていう自信があるんで。明日は試合があるなら、自分のムエタイの技術を存分に発揮するお披露目会にしたいと思います」と誓っていた。

