ONEフライ級キックボクシング暫定世界王者として引退し、ONEの殿堂入りも果たした武尊氏(34)が、6日までに公開されたONE公式YouTube番組に出演し、同団体独自のハイドレーションテスト(尿比重検査)の対策を明かした。

ONEでは過度な脱水による減量を防ぐため計量時に尿比重を検査する。10月17日の「ONE SAMURAI 4」では安保瑠輝也が9度の検査をクリアできず試合が中止となった。

武尊氏のteam VASILEUSでは全員が計量&ハイドレーションを突破しており、同氏は「最初(ONEに)入った時に分からなかったんで、いろんな選手から聞いて、ハイドレーションの機械も自分で買って、毎日おしっこチェックして、どうやったら上がるか、何食べたら上がるか」と調べたと説明。

同門の野杁正明がタイで水抜きをしていない状態でグレープフルーツを食べて数値が上がり1度超過した例や、利尿作用のあるお茶、塩分の高い食事でも数値が上がりやすくなるとし、「ただ水抜きしてるだけじゃなくて、そういうのも調整がちゃんと必要」と語った。

そして、ハイドレーションに苦戦する選手へ向け「ぜひバシレウスに相談に来てください」と笑顔を見せ、共演の魔裟斗氏から安保にも教えるか? と聞かれると「教えます、教えます」と快諾。安保が「緑茶飲んだり、OS-1飲んだり、ちょっと上がるやつをいっぱい飲んでたっぽくて」と触れ、「後から聞いたんで、それはちょっと上がるんじゃないかなっていうのはあったんで、情報共有してあげたいですね」と気遣っていた。