赤井ジュニアが敗退した。

 タレントで近大ボクシング部総監督の赤井英和(56)の長男赤井英五郎(21)がミドル級準々決勝に登場し、12年、13年の全日本王者自衛隊・浜崎良太と3分3回を戦い、0-3の判定負けを喫した。9月のデビューから4戦目だったがダウンを奪われるなど、日本トップレベルの選手との対戦に地力の差が出た。それでも「上の選手のすごみを実感できた。貴重な経験をさせてもらった」と振り返った。

 現在米国の大学を休学中で、進路について問われ「まだ2カ月間の猶予がある。ゆっくり家族と話しながら自分の進路を考えたい」と話した。