K-1ルールで行われた注目の日中対決は、新生K-1の顔、武尊が、中国の超新星ヤン・ミンを2回KOで下した。

 1回から積極的に前に出た武尊は、キックとパンチを的確にヒット。優勢で迎えた2回、ボディーで相手を弱らせると、最後は左フックでぐらつかせ、右ストレートでとどめを刺した。「K-1の試合でRIZINを食ってやる」と宣言した武尊は、言葉通り見事なKOで勝利。「サッカー、ラグビー、野球とかあるけど、やっぱり格闘技が1番でした」と、笑顔で話していた。