ワタナベジムから大学主将トリオが4月にプロデビューする。

 大商大のミニマム級京口紘人、龍谷大のライトフライ級谷口将隆、明大のバンタム級小山内幹(いずれも22)。

 23日に東京・後楽園ホールで6回戦のB級プロテストを受験した。合否は24日に発表も、3人とも高校からアマで50勝以上と実績がある。京口は大阪でプロになった兄竜人の影響で小6からボクシングを始め、14年国体で優勝している。「単身で勝負と上京を考えていたところでスカウトされた」と言う。4月17日に地元大阪でデビューし、海外も含めて年間6、7試合予定と期待する。「やるからには世界王者が目標」と3人は口をそろえた。