ライトへビー級タイトルマッチ5分5回で、元UFCファイターのライアン・ベイダー(34=米国)が新王者となった。

 同じく元UFC戦士の同級王者フィル・デイビス(32=米国)に挑戦。身体能力が高く、打撃力のあふれる王者に対し、3回、5回と的確にテークダウンを奪取。両者ともに決定的なシーンを演出することはなかったものの、ベイダーがジャッジの支持を受けて2-1の判定勝ち。ベラトール初陣でのタイトル戦勝利で、第6代王者となった。

 デイビスとはUFC時代の15年1月に対戦しており、判定勝利を飾っていた。