日本記録に並ぶ15連続KO勝利を飾った比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)が、具志堅用高会長から「恋愛禁止」のルールを課されていることを明かした。

 11日のフジテレビ系「ワイドナショー」に、4日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチで1回KO勝ちを収め、2度目の防衛に成功した比嘉が出演した。ボクシングファンとして知られる松本人志(54)も「比嘉さんはすごい。決してビッグマウスではないのに、特別なチャンピオンになるんだというのがわかって好感が持てる」と絶賛。また、1回2分32秒で勝利したことについて「フジテレビももっと考えなあかんよ。1ラウンドで終わる可能性があるんだから、比嘉君にあと2人くらい用意しとかないと。一挙に防衛戦3回くらいできたよ。できましたよね?」と比嘉に振ると、比嘉も「あの日…できましたね」と答え笑いを誘った。

 つらい減量や食事制限がある中でのモチベーションの上げ方について「勝ったらファイトマネーももらえるし、テレビにも出れるし、有名になれるし…」と言う比嘉に対し、松本が「モテたいんだ。今、彼女はどうなってる?」と聞くと、比嘉は「彼女はいない。会長がすごく女の子に厳しいんですよ」と吐露。さらに「恋愛禁止なんです。3つのことが禁止されていて、『ネオン街に行かない』『女性と手を繋がない』『おいしいものを食べるな』」と具志堅会長の厳しいルールを明かすと、スタジオからは驚きの声が上がった。