無敗記録を続けるアスカ(36)がシングルで激突する難敵に晴れ舞台をぶち壊された。25日のPPV大会で身長183センチ、体重123キロの大型選手ナイア・ジャックス(33)との対戦を控え、リング上での公開インタビューに登場した。マイクを持つルネ・ヤングにジャックス戦への意気込みを質問され「私は自分の運命をコントロールする。その運命とはレッスルマニアでの王座奪取」と会場に掲げられたレッスルマニアのロゴを指さした。さらに「ナイアは強いと思わない。彼女はよくしゃべるけれど、日曜日はタップアウトさせてやる」と勝利を宣言すると背後からジャックスに襲撃された。

 バックハンドブローやキック技などで応戦したものの、コーナーに上がったところで捕獲され、サモアンドロップ、レッグドロップ3発を浴びてリングに大の字となった。

 なおアスカが負けた場合、4月8日のWWE最大の祭典となるレッスルマニア34大会(米ニューオーリング)でジャックスも女子タイトル挑戦が認められ、トリプルスレット形式(王者、アスカ、ジャックス)による王座戦となる。