ボクシングの東洋太平洋フェザー級タイトルマッチが、26日に後楽園ホールで行われる。25日に都内で前日計量があり、王者清水聡(32=大橋)は57・1キロ、挑戦者の同級14位グォン・ギョンミン(25=韓国)56・9キロでクリアした。

 V2戦となる清水はプロ6戦目となるが「いい感じ。減量に一番成功した」と自信満々だった。これまでは1カ月前から減量にはいるが、今回は1カ月半前から始めた。きっちりカロリー計算した食事で「脂肪を完全にそぎ落とし、筋肉だけ残っている。動きはいつも以上にいい」と笑みを見せた。

 相手の印象は「身長が高くボクにはやりやすい。体つきはそんなでもなく、怖さも感じない」という。すでにWBC10位、IBF12位とすでに世界ランク入りし、今回は世界前哨戦の位置付け。6戦全勝オールKOで世界へのステップにする。