新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者鈴木みのる(49)が、2度目の防衛戦(29日、熊本)の挑戦者内藤哲也(35)の右膝を破壊した。

 23日の東京・後楽園ホール大会で6人タッグによる前哨戦で激突し、直接対決ではかかと固め、ヒザ十字固めで右脚を集中攻撃した。試合も鈴木軍がデイビーボーイ・スミスJr、ランス・アーチャーによるマジックキラーでEVILを沈めた。勝利後も鈴木は右膝を踏むなど痛めつけ「うたげのはじまりだ」と不敵な笑みを浮かべた。一方の内藤は「王様(鈴木)の相手は楽しいよ」と足を引きずりながら強がるのが精いっぱいだった。