9月24日のK-1スーパー・フェザー級スーパーファイトで、郷州征宜(32=K-1ジム総本部チームペガサス)とティムール・ナドロフ(23=ロシア)が対戦する。

 さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで同日開催の「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での試合が決まり、K-1実行委員会が14日、都内で発表した。

 両者は3月の「ケーズフェスタ1」第4代同級王座決定トーナメント1回戦での対戦が決まっていたが、ナドロフのケガで流れた。今回はナドロフの希望で仕切り直しが実現したもの。郷州は「ナドロフ選手が”戦いたい”と言ってくれて感謝している。パンチ力があり、本当に強いので、しっかり対策して良い試合を見せることを約束する」とやる気を見せた。

 昨年10月、第6代Krush同級王座に就いた郷州だったが、先月の防衛戦で島野浩太朗(26)に敗れた。再起戦の相手はW5世界60キロ王者の実力者。郷州にとって真価の問われる1戦となる。