ボクシングの元WBO世界ミニマム級王者山中竜也(23=真正)が8月31日、神戸市内で会見し、引退を表明した。

7月13日の2度目の防衛戦で判定負け後に頭痛を訴えて病院に緊急搬送され、急性硬膜下血腫と診断された。日本ボクシングコミッションの規則で頭蓋内出血の場合はライセンスを失効するため、無念の引退。「最初は自分のことじゃないような気持ちでした。今後についてはまだ全然考えてません」。トレーナーなども含め第2の人生を探していく。