76歳で45年ぶりにシングル王座を獲得し新潟無差別級王者となった大日本のグレート小鹿が、16日に新潟で初防衛戦を行うことが分かった。

小鹿は、8月8日の大日本上野大会で、シマ重野から同王座を奪取。1973年10月にテリー・ファンクからNWAウエスタン・ヘビー級王座を奪取して以来のシングルベルトを獲得した。

今回の防衛戦は、小鹿が適地の新潟・阿賀野市で開催のサントピア・ワールド大会に参戦し行う。挑戦者は決まっていないという。当日は、大日本の横浜文化体育館大会も行われる。登坂社長は「横浜が先に決まっていたのでしかたがない。(防衛すれば)10月か11月に大日本の大会で防衛戦をやりたい」と話していた。