8日にエディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の公開計量・記者会見が7日、大阪市内で行われ、K-1ライト級世界最強決定トーナメント優勝候補のゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)が存在感を見せた。

Krush同級王者のゴンナパー。計量をリミットの62・5キロでパスし、余裕の笑顔をのぞかせた。そして、トーナメント優勝と、卜部功也(28)の持つK-1同級王座への3月挑戦を誓った。

ゴンナパーは「計量が終わって楽な気分。決勝の相手は誰が来ても良いと思っている。明日は必ず1番になって、卜部選手に挑戦したい」。1回戦の相手、Krushスーパー・ライト級王者の篠原悠人(20)も眼中にないといった様子を見せた。

今回のトーナメントには当初、卜部功も出場予定で、決勝での顔合わせが期待されていたが、卜部功が11月の練習中、重度の肉離れを負い、全治6週間の診断で欠場を余儀なくされた。

今回の仕切り直しを前向きに捉えたゴンナパー。目標はあくまでもK-1のベルトだ。