WWEインターコンチネンタル王者中邑真輔が、王座挑戦のチャンスをうかがう「巨獣」ブラウン・ストローマンから屈辱のフォールを奪われた。セザーロ、サミ・ゼインとタッグを組み、因縁のストローマン、ニュー・デイ(ビッグE、コフィ・キングストン)と6人タッグで激突した。

ジャンピング・ニーでキングストンを強襲した中邑は、そのままセザーロとの連係でキングストンを集中攻撃。さらにスライディング・ジャーマンスープレックスからキンシャサを狙おうとすると、逆にキングストンのダブル・ニーで迎撃された。キングストンと交代したストローマンからショルダータックル、串刺しのクローズライン(ラリアット)で攻め込まれ、さらにランニング・ショルダータックルでセザーロとともに吹き飛ばされた。

負けじと中邑も不意打ちのライダーキックで反撃。得意のキンシャサを狙ったものの、巨獣のクローズラインで反撃された。ゼインから受け取ったパンケーキ用の皿で凶器攻撃をたくらむと、背後にいたキングストンに強奪された。マットに倒れ込んだ中邑は、ストローマンに捕まり、必殺のランニング・パワースラムを食らって3カウントを許してしまった。

ニュー・デイに促され、勝利のダンスまで披露したストローマンとは対照的に中邑は因縁の相手にパワーで圧倒され、王者のプライドを傷つけられた。