3カ月ぶりに再始動したスターダムに、171センチのジャンボファイターが加わった。

21日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月24日後楽園大会以来中止していた興行を約3カ月ぶりに開催。メインではジュリア(26)率いるドンナ・デル・モンド(DDM)軍と岩谷麻優(27)率いるSTARS軍が激突。DDM軍に新たに加わった“ジャンボプリンセス”ことひめか(23)が飯田沙耶にアルゼンチン式背骨折りを決めギブアップを奪い、スターダム初勝利をおさめた。

ひめかは、元アイドルグループ「スルースキルズ」のメンバー。17年に同グループの解散を機にプロレスラーに転向。同12月に有田ひめかのリング名でデビューした。以来、アクトレスガールズに所属し活動していたが、今年3月末で退団していた。

試合後、ひめかは「まぁいろいろ思うところあると思うけど、私も変化を求めて次のステージに進んでいるから、その姿を見てほしい。キラキラしているスターダムのリングで大暴れするので、目を離すなよ」と自信たっぷりに話した。