新型コロナウイルス禍後で初のボクシング世界戦が、23日に米ラスベガスで開催された。WBA世界スーパーフライ級12位ジョジュア・フランコ(24=米国)が、同級王者アンドリュー・マロニー(29=オーストラリア)のV2戦で世界初挑戦。3-0の判定で王座を獲得した。マロニーは初黒星で王座陥落となった。

序盤は王者がペースをつかむが、フランコが的確なパンチで流れをつかんだ。11回には連打でダウンを奪い、判定勝ちした。採点は114-113が2人、115-112が1人。コロナ禍で世界戦は約4カ月ぶりの開催だった。