12日(日本時間13日)に米ラスベガスでボクシングWBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦を控える前東洋太平洋同級王者中谷正義(31=帝拳)が8日(日本時間9日)、渡米後初のジムワークを米プロモート大手トップランクジムで消化した。IBF世界同級5位ベルデホ(プエルトリコ)と王座を争う中谷は同日夕方から練習をスタート。減量が予定通りに進んでいるため、シャドーボクシング、サンドバッグ打ちなどの軽めの調整に取り組んだ。

所属ジムを通じ、中谷は「今日も午前中に検査がありましたが無事にクリアしました、あとは試合だけとなって、ホッとしています。残るは計量を無事に終えられるよう頑張るだけです。トップランクジムに来るのは初めてですが、倉庫のように広く感じましたがボクシングジムはやっぱり海外でもボクシングジムなんだな、と同じような雰囲気を感じることが出来ました。暖房もしっかり入れて暖かくしてくれていたので助かりました、汗もしっかりかくことが出来ました。明日の予定はジムワークだけなので、しっかり練習します」とコメントした。