2冠(ロウ女子、WWE女子タッグ)王者となったアスカが新パートナーのシャーロット・フレアーと大会オープニングから存在感を誇示した。

20日のPPV大会TLCで新女子タッグ王者となったフレアーが先にリングイン。「私の友達でパートナー、明日の女帝、アスカよ」として紹介され、アスカが登場した。

2本のベルトを持ったアスカはシャーロットとハグすると「私は2冠王になったぞ 明日の女帝よ! 友達、友達。(前タッグ王者)ナイア(・ジャックス)&シェイナ(・ベイズラー)はアスカ&シャーロットにかなわない」と自信たっぷりに宣言してみせた。

フレアーから日本語で「トモダチ、トモダチ」と確認された後に「私たちは友達だけどロウ女子王座に関しては?」とシングル王座の話題に移行しそうになると、2人の会話を遮るようにジャックス、ベイズラー組、マンディ・ローズ、デイナ・ブルック組が次々と姿を現した。

3チームはお互いを挑発するように舌戦を展開すると、アスカ、フレアー組はゲスト解説となり、ジャックス、ベイズラー組-ローズ、ブルック組のタッグマッチを視察した。試合はベイズラがキリフダクラッチでブルックを沈めた。試合後、アスカ、フレアー組は挑発を受けたものの、ローズ、ブルック組が背後からベイズラー、ジャックス組を蹴散らした。

アスカ、フレアー組はその後、レイシー・エバンス、ペイトン・ロイス組とタッグ激突。アスカがロイスの顔面を蹴りつけてピンチのフレアーをサポート。アスカの救出を受けたフレアーは「フォー!!」と雄たけびをあげながら、ロイスをフィギュア・エイトで絞めあげ、ギブアップを奪った。勝利にわくアスカはフレアーに抱きつき、2本のベルトを掲げて勝ち誇っていた。