米プロレス界のレジェンドとなる「超人」ハルク・ホーガン(67)が15年ぶりにWWEで試合!?

4日(日本時間5日)、米フロリダ州セントピーターズバーグで開催されるWWEロウ大会で新旧レスラーが集結する「レジェンズ・ナイト」に登場する。大会前、英メディアのインタビューに応じたホーガンは「何を期待されているかは分からないが、ファンは注目すべきさ。リングに入る可能性がある。何が起こるか分からない。だからオレは、とても興奮しているんだ」と試合復帰を示唆した。

WWEマットでは06年の真夏の祭典となるPPV大会サマースラムでランディ・オートンとのシングル戦で勝利して以降、試合していない。21年最初のロウ大会はホーガンの他、リック・フレアー、ブッカーT、ビッグ・ショーらとの登場が予定。以前からWWEでのリング復帰を希望してきたホーガンは「オレは友人との楽しい時間をただ過ごすためにロウ大会に行くが、そこにはフレアーやビッグ・ショーがいる。リングで何でもやることが可能だよ」とやる気満々だ。

長年のレスラー生活で、背中痛に悩まされており、過去に何度も同部の手術を受けている。昨年7月には病院でMRI検査を受ける写真を公開するなど、背中に大きな「爆弾」を抱えている。WWEで試合するには同団体の医療スタッフの許可が必要となるとみられるが、21年最初のロウ大会でビッグサプライズを起こすかもしれない。