NXTフィン・ベイラーが10日のNXT大会で挑戦者アダム・コールとの防衛戦に臨むことを発表した。

ユニット「アンディスピューテッド・エラ」のロデリック・ストロングが先にリングに姿をみせ、チームを裏切ったコールを呼び出したが、登場したのは王者ベイラーだった。王者は「チーム分裂はNXT王座が原因だ。次週、コール対ベイラーのNXT王座戦に臨むよ」と自らの防衛戦を決めた。

舌戦の末に乱闘まで発展したストロングとのノンタイトル戦に臨んだベイラーは腕ひしぎ逆十字固めやストンプで攻め込み、ストロングからはバックブリーカーやパワーボムで反撃された。激しい攻防を繰り広げると、ベイラーがクー・デ・グラから1916という大技2連打でストロングを沈めて勝利した。

試合後、ステージに現れたコールとにらみ合い、火花を散らしたベイラーはベルトを肩にかけながら自信の表情を浮かべていた。