「浪速のロッキー」と呼ばれた元プロボクサーの俳優赤井英和(61)の長男、英五郎(26=帝拳)のプロデビュー戦の相手が17日までに決まった。

赤井がエントリーする今年の東日本新人王の抽せん会が16日に開かれ、17日に主催する東日本ボクシング協会のSNSなどで公開。赤井はミドル級でエントリーし、岡村弥徳(23=八王子中屋)と対戦する。試合日時は後日に発表される。

なお岡村は5月22日、東京・墨田区総合体育館で鈴木輝(23=宇都宮金田)との73・5キロ級4回戦で先にプロデビュー戦を迎える。

赤井は先月15日、名門・帝拳ジムからプロデビューすることを表明。アマチュアで目指した東京五輪出場の可能性が19年に消滅し、父が歩んだ道を追うようにプロ転向を決断していた。