7日のPPVテイクオーバー大会で王座陥落した前NXT女子紫雷イオ(30)が元WWE女子王者でWWE殿堂入りのベス・フェニックス(40)との“新旧王者”インタビューをぶち壊され、大激怒した。

両者の対談中に愛犬を追い掛けて途中乱入してきたフランキー・モネにいら立ち「調子乗ってんのか!」と威嚇した。

NXT女子王座を初戴冠した20年6月のPPVテイクオーバー大会を振り返り「私の人生で最も重要な日になった。NXT女子王座を奪取するということは、世界でベストなレスラーということだからね」とベルト奪取当時を振り返った。さらに2週間前に王座陥落したことには「(挑戦者)ラケル・ゴンザレスとの王座戦はもっともタフなチャレンジだったが、時が来たらリマッチをする」と王座再挑戦も示唆した。

1年近く王座を死守してきた疲労もあったことを明かした紫雷は「300日以上もタイトルを防衛してきたから休息が必要だ」とも明かした。英語でのやりとりでフェニックスに本音を打ち明け、充実した表情をみせていると、モネの愛犬が乱入。追い掛けてきたモネが謝罪しながら「イオが休むのなら私が女子部門のトップに立つわ」と不敵な笑みで挑発してきた。

自身の王座保持期間を振り返るインタビューで良いムードだった紫雷の表情が一変。「おい、何しに来たんだ。調子乗ってんのか」と日本語で威嚇し、犬もにらみながら最後は「私は猫の方が好きなんだよ!」と吐き捨てるように言った。その後、自身のツイッターでモネに対抗するように、飼育する黒猫とのツーショット写真を投稿していた。