20日(日本時間21日)のPPV大会ヘル・イン・ア・セルでのWWEヘビー級王座戦はヘル・イン・ア・セル形式(天井までリングを金網で覆うケージマッチ)に決定した。

挑戦者ドリュー・マッキンタイアが調印式で王者ボビー・ラシュリーに対し、ヘル・イン・ア・セル形式を要求し、王者も受諾した。

マッキンタイアは調印式に姿を見せないラシュリーに対し「PPVで王座を取り戻す」と王座奪回をを宣言した。すると仲間のMVP、美女軍団を引き連れ、遅れて姿をみせたラシュリーから「PPVでマッキンタイアが負けたら、ラシュリーとの王座戦は永遠になしだ」との条件を突きつけてきた。マッキンタイアは了承した上で「ヘル・イン・ア・セルの中で対戦しろ」と求め、最も過酷な試合形式と言われるヘル・イン・ア・セル戦に決まった。

最後にマッキンタイアは「人生で感じたことのない罰を与えてやる。(必殺技の)クレイモアで王座奪回だ。地獄で会おう」とキッパリ。燃える闘志を込めた両手剣で調印式テーブルを真っ二つにして王者を威圧していた。