IQレスラー桜庭和志（51）がプロデュースする組み技格闘技QUINTETは29日、7月13日に東京・後楽園ホールに開催するQUINTET7大会にお笑いコンビ、ガリットチュウの福島善成（43）がエキシビションマッチで初参戦すると発表した。

対戦相手は調整中で試合当日発表になる予定。柔道二段、怪力でも知られ、テレビ番組ではフライパン曲げや雑誌破り、パイナップルをつぶすという“パワー技”を披露している福島は現在、柔術の道場に週6回のペースで通っているという。

同団体を通じ、福島は「去年の10月に後楽園ホールで開催されたQUINTETを友人に誘われて観に行き関節技の面白さに衝撃を受けました。見終わった直後、43歳ですがやりたい衝動が止められず、柔術、グラップリングの道場を検索する程でした。運良く見つかり去年の12月から柔術を習い始めました」と柔術歴が約半年であることを告白。さらに「そしてやり始めて思ったんです。『俺って才能の塊じゃん』と…　『神の子ならぬ神のおじさん　じゃん』と…　7月13日QUINTET後楽園ホール大会に出場します。中高年の希望の星であり才能の塊『神おじさん福島』を是非観に来て下さい。よろしくお願い致します」とファンに来場を呼びかけた。

QUINTETの桜庭プロデューサーは「1回だけですが一緒に練習して福島さんが本気なのは伝わりました。芸人さんがグラップリングで真剣勝負をやってみたいという熱意に応えたいと思います。さあ、対戦相手誰にしよっかな～」とコメントしていた。