アジアを拠点とする格闘技ONEチャンピオンシップの女子ストロー級4位三浦彩佳(31=TRIBE TOKYO M.M.A)が同級王座奪取を逃した。

6度目の防衛戦となった同級王者ション・ジンナン(中国)にメインイベントで挑んだものの、0-3の判定負けを喫した。

タックル対策を取られて攻略の糸口がつかめない三浦は1回終盤、強烈な後ろ回し蹴りを浴びた。その後の打撃戦で競り勝てず、テークダウンを奪えないままで5回を戦い終えた。19年2月からONE参戦し、4勝1敗で初王座挑戦のチャンスをつかんだが、ベルト獲得はならなかった。

試合後、三浦が自らのSNSを更新し「負けました。沢山の応援・サポートありがとうございました。試合が決まってから練習に付き合って下さった方々、チームの仲間達に支えられてここまでやってこれました。ここまで練習してきた事に悔いはないです。次は必ずベルトを取ります。ゾンビはまた立ち上がります」とつづった。陣営の一夜明けミーティングも開かれたことも報告し「もう少し粘ります。次こそ」と再起を誓っていた。