日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会による新型コロナウイルス対策連絡協議会が17日にオンラインで行われ、1都9県にまん延防止等重点措置が適用された場合の対応などについて協議した。

主要会場となる東京・後楽園ホールの興行は2月中旬まで6大会予定されているが、いずれも5000人以下の興行となるため、当面は従来の対策を継続する方針とした。

主に選手ら関係者の抗原検査をはじめ、濃厚接触者の試合中止、計量会場、試合会場への立ち入り禁止を継続する。またまん延防止等重点措置の適用後、都からボクシング興行に対する制限などのルールが出た場合、あらためて小委員会を開催し、柔軟に対応することも確認した。

日本プロボクシング協会の花形進会長(74)は「またオミクロン株が流行してきたので、十分にまた気を付けてやっていきたいと思う」と話した。