プロボクシング元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(36=帝拳)が19日(日本時間20日)、ロシア・エカテリンブルクでWBCシルバー・ライト級タイトル戦に挑む。

18日には対戦相手となる同級王者でWBC世界同級4位のザウル・アブドゥラエフ(27=ロシア)と前日計量に出席。リミット61・2キロでパスしたアブドゥラエフに対し、400グラム少ない60・8キロでクリアした。

昨年5月、WBC世界同級王者デビン・ヘイニー(米国)に挑戦し判定負けして以来約9カ月ぶりの再起戦となる。リナレスは「すべての準備ができている。勝つ時だ」と自らの公式SNSで意気込みを示した。